最近は

昼下がり
あまりに眠く
部屋の隅で寝転べば
猫が側に寄って来る。

見る夢は 別々 でも
ひとりと一匹の
寛ぐ時間。

時計の針が
何周もしてふと
気が付けば
顔の前にあるのは
ふわふわのお尻。

映画の台詞や
本の言葉や
誰かの言葉より

こんな時間の方が
心安らぐ。

2006.6.24



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