ぼくというこのわたし

どうもこのぼくというこのわたしは
夢みることが好きらしい
あらぬ事をいつもいろいろ考えて過ごしてる

どうもこのぼくというわたしは
生まれつき旅が好きであるらしい
どこかへ出かけることばかりを考えている

どうもこのぼくというわたしは
いろんな新しいことをやってみるのが好きらしい
いつもきょろきょろして暮らしてる

どうもこのぼくというわたしは
自分で考えて行動することが好きらしい
人の意見をほとんど聞こうとしない

そして四十六歳
いつも立ち止まりながら世の中を
万華鏡から見るように眺めている

そしまた今日も
これからの人生のことを
あらん限りのつのをのばして考えている

でもね
昔とちがうのは
前ばかり進むんじゃなく戻ることも出来るようになっていること
それからね
人生の喜びと苦しみはすぐ隣り合わせにあるって事も知っている

そしてね
これから抱えるであろう苦しみも楽しみにすることも忘れない

さてどんな人生をこれから送ろうか
半日ゆっくり考えよう

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